漢方体験

結婚して３年ですが、１年前より通院してタイミング法、人工受精を２回をしました。
治療が始まってから、内膜が薄くなってきたのが心配で少しだけお休みする事にしました。
体外受精の為に採卵をして凍結したので、少しゆっくりしてから体外受精にのぞもうと思っています。
しかし、年齢は３８才になったので心の中はハラハラしています。
採卵した卵も２個しか取れなかったので、チャンスを無駄にしたくはありません。
そんな折、漢方で子宝相談の広告チラシを見た母の勧めで話を聞きにいく事にしました。

体外受精でもかなりの確率でしか妊娠できないのに漢方で体質改善が出来るならと、最初はあまり期待していませんでした。
ところが、初日に相談してみると生理痛や冷えは当たり前と思っていた事が当たり前では無く、内膜が薄くなる理由や体外受精に望む迄に自分の体調を整えるのが大事なのだと教えていただきました。
漢方薬の他にも、身体を冷やさない食事や就寝時間などの大切さを教えていただくのですが、そんなの守れないと思っていた最初は、身体の状態はあまり変わりがありませんでした。

3ヶ月経った頃、良い薬が効くのも自分の生活スタイル次第だと言われて、就寝時間を１時間、早めてみたり、パンやパスタの小麦食から玄米に切り替えてみました。
すると基礎体温も整って排卵もスムーズにでき始めました。
半年間、体調を整えようと思っていたのですが、いくら良い薬でも自分の生活次第で効いたり、効かなかったりするのだと実感しました。

半年後に体外受精をしようと思っていた矢先に自然妊娠が出来ました。
通院での治療では心身共に疲れきっていたのか、漢方相談する内に本来の働きが出来る様になった様です。こんな事なら最初に相談すれば良かったと思いました。

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